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「不摂生でも病気にならない人の習慣 小林弘幸」 メモ書き

今回は感想文というよりは、ためになったことをメモとして残しておこうと思います。

 

この本では自律神経の観点から体に良い行いとはどういうものかを30以上のケースから述べています。自律神経について簡単に説明してみます。といっても著書に書いてあることをまとめるだけですが…。

自律神経は内臓器官、血管をコントロールする神経であり、人間にとって最も大事なものであると言えます。不健康である人を検査するとほとんどの人の自律神経が乱れていることも分かったそうです。自律神経は交感神経と副交感神経の2種類からなっていて、2つのバランスが健康にとって重要です。起床~夕方ごろに交感神経が優位となり、夕方~就寝までが副交感神経が優位となるのが基本となります。ただ、どちらかに偏るのではなく両方を高めていけるように心がけることが大事です。(どちらも極端に低くなってしまうのが一番よくないです。)

自律神経のことはこのあたりにしておきます。あとは、実際に健康のために実践しようと思ったことをいくつか箇条書きで書いていこうと思います。

 

ためになったこと―――――――――――――――――――――――――――――――

 

・精神的な疲労がたまったら食事で解消

実は精神的疲労は腸内環境が原因である場合が多いそうです。(腸管が血液の質を決めているからとか)

そこで腸内環境を整えるには食物繊維と発酵食品をとるといいみたいですね。手っ取り早い対策がヨーグルトなどを意識してとるようにすることです。発酵食品にはほかにも、納豆、みそ、チーズ、キムチなどがあります。食物繊維には2種類あり、不溶性と水溶性があります。不溶性を多く含むのがバナナ、ゴボウ、こんにゃく、オクラ、枝豆などで、両方を含んでいるのがキウイ、りんご、みかんなどです。

 

・肉は自律神経にとっては良い

肉が良い理由は、タンパク質を豊富に含んでいるからです。ただ、脂肪も多く含んでいるため注意が必要です。脂肪対策には野菜、果物、ナッツなどが有効です。脂肪が血液中で酸化するのを防ぐ抗酸化成分を含んでいます。抗酸化成分とはビタミンのβカロテン、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどです。また、野菜などは肉を口にする前に食べたほうがより効果を発揮できます。

 

・出勤前の選択肢を減らす

出勤前に服選びや朝食を考えることなどに時間がかかってしまうと忙しくなってしまうし、選択につかれてしまいます。悩んだり迷ったりすることは想像以上に心身に負荷がかかってしまいます。間違った選択をしてはいけないというプレッシャーが自律神経を乱す原因になってしまうからです。自分も優柔不断で疲れてしまうことがよくあります。

 

実践してみること―――――――――――――――――――――――――――――――

 

・同じヨーグルトを毎朝食べる。

同じヨーグルトというのが重要です。自分のおなかに合うヨーグルトを見つけましょう。

 

なんか最後のほうが適当になってしまいました。ただ読むだけなのがもったいないので読書感想文を始めてみましたが、あまり肩に力を入れずにゆるーくやっていこうと思います。経験上、完璧主義になると絶対飽きますので笑’(飽きるというか疲れるというか)